めゆきちの色鉛筆ブログ

ゆるくてカラフルな世界を描いてます。

過程の大切さ

こんにちは。めゆきちです。

新しい作品を描いたのですが、制作を通して過程の大切さを思い知りました。

そこで、今回の記事では製作過程をまとめてみました。

 

まずは、作品を紹介します。

 

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「こたつでおなべ」 使用画材:色鉛筆

 

寒い時期だからこそ、温かくなれそうな絵をと思い描きました。

鍋にゆきだるまがいるのは、みぞれ鍋をイメージして描いたからです(笑)

 

これから、この作品の製作過程を紹介したいと思います。

 

 

ラフ

 

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すごくざっくりとしています。

スケッチブックにささっと描きました。

かなり適当ですが、最初から細かい部分まで決めようとすると

それこそ時間がかかってしまうので

まずは大まかな構図を考え、それから細かい部分を決めていきます。

 

 

カラーラフ

 

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正直この過程、すごく大切だと思います!!!

 

幼い頃から絵を描き続けている私ですが、

実はこれまで、作品を描く際カラーラフを描いたことがありませんでした。

 

しかし、今回はカラーラフで配色やデザインを決めておいたことで

後の過程が楽になりました!

(先ほど描いたラフ画像の上から加筆し、整えています)

 

また、デジタルで描いたことで小物を簡単に追加できたり

色もすぐに塗り直せたりしてサクサクと進みました。

 

 

線画

 

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先ほどのカラーラフを印刷し、線画になる部分を紙にトレースしました。

やわらかい雰囲気を出すため、茶色の色鉛筆で線画を描いてます。

また、紙に直接下書きを描いてなぞって消すのではなく、

別の紙からトレースしたことで紙が汚れずに済みました。

(下書きの線を消したあとが全く残ってないの、すごい...)

 

色塗り

 

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カラーラフを描いておいたおかげで、

配色に悩む時間が減り、前よりも早く塗り進められました!

 

これまでは配色をきちんと決めずに

ぶっつけ本番で塗り始めてしまっていたので、

時間がかかっていたのだと気づけました。

 

 

まとめ

ラフから完成までを記録して思ったことは、

 

  • 最初のラフはざっくりでよい
  • カラーラフはしっかり描く。でもラフだから自分が分かる程度に整えればいい
  • 線画はトレースもしくは転写した方が紙が汚れずに済む
  • 配色を前もって決めた方がスムーズに塗れる

 

この4点が特に重要だと感じました。

 

また、今回このような記事を書いたのには、とある動画を観たのが

きっかけでした。

 

youtu.be

 

 

この動画を観てから、改めて自分の絵の製作過程を見直してみました。

すると、これまで悩んでいた時間が解消され、よりスムーズに絵が進みました!

 

数年前は今ほどは悩まず、思いついたものをそのまま仕上げていました。

 

しかし、成長するにつれてよりクオリティーを上げたいという

気持ちやこだわりが強くなった分、悩むことが増えました。

だからこそ、下準備が大切なのだと思い知りました。

 

ここまで長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

これからの製作にも生かしていきたいです!

 

ではでは