絵との関わり方を、今一度見直したいと思っています。
絵を描くことほどエネルギーを注げて、時間を忘れるくらい
没頭できるものはありませんでした。
しかし、段々と誰に言われた訳でもないのに、
「何か描かなければならない」という気持ちが強くなっていき
学校や仕事の時でも自分の絵の事が気になって
頭から離れなくなってしまいました。
でもそれは、ただなんとなく思っているだけで
アイデアが鮮明になってないので、結局描こうとしても
筆が思うように進むはずがなく...
アイデアが鮮明になるまでを待てる心の余裕が必要だと感じました。
また、絵を描けることにすがってばかりで
本来の自分と向き合えていませんでした。
正直就職する前までは、
ひとつの没頭できるのって、良いことじゃない?
と思っていました。
でも、会社で働くようになってからは
自分の人として至らない部分が見えてきました。
そして、いつまでたっても絵にすがってばかりではいけない。
人として、主体的に動けるようにならないと、
この先生きていくのが難しくなってしまうと危惧しました。
自分にとって、一番良いと思える趣味との付き合い方を探りつつ
様々なものに触れてみたり体験してみたりして
自己研鑽にも努めていきたいです。
ここ最近、自分の事で思う事があったので文章でまとめてみました。
最後になりますが、
ここまで好きに絵を描かせてもらえたことは、本当に幸せです。
周りの人達への感謝を忘れず、これからも精進していきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
2019.7.21 めゆきち